一年の計は思い立った日にあり

エンジニアやビジネスマン、研究者、博士課程の院生など、英語を使うことが本業ではないけれど、英語を使わざるを得ない立場にある人達へエールを送るサイトの開設です。

英語は苦手、日本語も実は苦手という理系の人達。でも英語を手なずけることはそれほど大変なことではないのです。

なぜなら、英語で自分の考えを表現する際、何を言いたいのかさえ明確になれば、もう8割方、目的に到達したのも同然だから。
でも何を言いたいのかが、自分の中で客観的に把握できていない、これが大半の人の抱える問題なのです。
この部分は、各自の思考能力の問題であって、語学力の問題ではないのです。

何を言いたいのかがはっきりしたら、後はそれを英訳すればよいだけです。 
+ 私は英語ができません。
+ I English no speak.
これだって、通じないことはないのです。

言語は、意思疎通の手段なのですから、体裁はともかく相手にこちらの言いたいことがわかってもらえるという目的が達成されればそれでよいという極論も成り立つのです。

上級コースになると、英語的発想とか英語らしい表現などにも挑戦したくなるでしょう。
それはそれで大事なことですし、ぜひとも、ネイティブスピーカーと対等にやり取りできるようになってほしいと思って、この応援サイトを開設することにしました。

+ 読むことはできる。(reading)
+ 相手の言うことがわかる。(listening)
+ 自分の言いたいことが表現できる。(speaking, writing)
という順で、英語スキルは身についていくようです。もちろんシーケンシャルではなくて、それぞれオーバーラップしながらではありますが。

日経BPのITProウォッチャーのコラムとはまた一味違った英語研修の場になれば幸いです。