リソースが足りない stretched thin
この一週間、北カリフォルニアに広がる大規模な火事に伴い、消防隊や消火設備などのリソースが不足し、消火作業が思うように進まないというニュースが報道されています。
リソース不足は、ITの分野でもよく使う表現です。
Because of the size of the fire, the resources are stretched thin.
直訳:火災の規模が理由で、そのリソースは引き伸ばされて、薄くなっている。
意訳:あまりにも火災の規模が大きいため、(手持ちのリソースは足りず、)手が回りきらない。
使えるリソースは全て使っているけれども、守備範囲が広すぎて、厚くカバーすることができない
→ to be stretched thin
とてもイメージしやすい表現ですね。
使えるリソースは全て使い切っている
→ Resource is stretched to limit.
こんな表現も翌日のニュースで使われていました。
逆に十分なリソースがあるという場合は、ample resources というように潤沢な、豊富なというampleという形容詞が有効です。